インプラント-梅島の歯科・歯医者なら梅島パール歯科

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【診療時間】9:00-13:00/15:00-19:00
【休診日】日・祝日

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インプラント

健康な歯は削る必要がありません

インプラント治療とは、むし歯や歯周病、ケガなどで歯を失ってしまった場合、歯を失った部分のあごの骨にチタンでできたネジ(人工歯根)を埋入し、そのネジの上に歯を作るという一般歯科と口腔外科を総合した治療です。

チタン製のネジがあごの骨と結合するまでの2~6ヶ月ほど時間がかかりますが、他の歯を痛めることなく、天然の歯に近い噛み心地を再現できます。
見た目が美しく、周りの歯に負担をかけず自分の歯と同じような感覚で会話や食事を楽しめます。

また、きちんとメンテナンスを続ければ、長持ちすることも最近の調査で明らかになっています。歯を失った方にとって、噛む喜びを取り戻せる優れた治療法です。

当院の特徴

専用オペルーム

専用オペルーム

梅島パール歯科ではできる限りリスクを抑えたインプラント治療をご提供するために、インプラント用のオペ室を完備し、感染予防に配慮した専用オペルームをはじめ、万全の体制に努めています。

歯科用CT

歯科用CTを備えています

当院では最初にCT撮影を行っております。CT撮影はさまざまな歯科医療全般に応用しますが、インプラント治療ではより正確で精密な診断の必要があるため重要です。

骨の形や厚みを正確に把握できるほか、神経や血管の走行までわかるので、インプラント手術がスムーズで精密に行える体制を整えています。

デジタルインプラント治療

「ガイデッドサージェリー」を使用したデジタルインプラント治療

従来、インプラントを埋め込むには、歯茎を切開し骨を露出させてから埋入しなければなりませんでした。
しかし当院では、歯科用CTで撮影した画像をもとに、3Dシミュレーションソフトでインプラント埋入位置を解析し、デジタル処理で作製した手術用のガイド(ガイデッドサージェリー)を使うことで、理想的な埋入位置・角度にインプラントを埋入できます。

ガイドの使用は歯茎の切開・縫合の必要がなく、術後の痛みの低減や治癒期間の短縮など、患者さんの大きなメリットです。

歯周病ケアとメンテナンスを重視したインプラント治療

歯周病ケアとメンテナンスを重視したインプラント治療

インプラント治療は、メンテナンスがとても重要なため、当院は必ずメンテナンスに来てくださる方にしかインプラント治療は行いません。

またインプラント治療前にも歯周病ケアを行い、歯ぐきや口腔内の状態を改善します。なぜなら歯周病リスクが高いままではインプラント治療が成功しないからです。

インプラント治療の前も後も、歯周病ケアとメンテナンスでしっかりフォローするのが当院の特徴です。

有名インプラントメーカーのインプラントを使用

有名インプラントメーカーのインプラントを使用

当院では臨床経験が豊富なメーカーであるストローマン、ノーベルバイオケアのインプラントを使用しています。

世界中での実績はもちろん、万が一何か起こった際にすぐ対応できる環境を整えた信頼性の高いメーカーが提供するインプラントを使用することで、患者さんに安心して治療に臨んで頂きたいと考えております。

インプラントと他の治療法との比較

ブリッジ

ブリッジ

【支えにする歯を痛めやすい】

抜けた歯の両隣の歯を削り、支台を形成します。そこに連なった義歯を被せます。
ブリッジは使用上の違和感がなく、材質によっては入れ歯であるとわかりにくいメリットがあります。しかし、人工歯の部分の負担が支台歯にかかり、歯ぐきを痛める原因になります。そのため、抜けた歯が多い場合はブリッジができない場合があります。
また、支台歯はむし歯や歯周病にかかりやすいので、よくお手入れすることが大切です。

入れ歯

入れ歯

【歯ぐきや他の歯に負担がかかる】

入れ歯は、一般にクラスプと呼ばれるバネを使って他の歯に固定します。取り外し可能で失った歯が多い場合に適用します。
物を噛んだ時の負担は、床を通じて歯ぐきに直接かかるため痛みが出てしまう場合があり、また、クラスプをかけた歯には噛むたびに負担がかかり、その歯の寿命を縮める恐れがあります。

インプラント、ブリッジ、入れ歯 それぞれの比較

インプラント ブリッジ 入れ歯
見た目の良さ
  • 審美性に優れている
  • 天然歯に近い仕上がり
  • 比較的優れている
  • 保険外の素材を使用すれば天然歯に近い仕上がり
  • 見た目に劣る
  • 部分入れ歯の場合金属のクラスプ(バネ)が目立つことがある
治療期間 半年~1年程度 1ヶ月程度 1ヶ月程度
費用(自費) 1本25~45万円 30万円(3本まとめて) 総入れ歯25~30万円※保険適用あり
噛む力 天然歯とほぼ同じ咀嚼力 天然歯に近い程度まで回復 固いものが噛みにくい
安定性 安定性がある やや安定性がある 定期的な調整や作り変えの必要がある
違和感 違和感なし ほぼ違和感なし 違和感・異物感あり
必要な処置 日帰りの手術が必要 土台の歯を大きく削る 型取り(バネをかける歯を少し削る場合がある)
発音 問題なし 問題なし 慣れるまで違和感がある
お手入れ 毎日の歯磨きと半年~1年に一度のメンテナンス 毎日の歯磨き
ブリッジと歯ぐきの隙間を専用グッズでお手入れ
毎日の歯磨きと毎食後の入れ歯の清掃
耐用年数 手入れがよければ10年以上使用可 約7~8年 約4~5年

インプラント治療のメリット・デメリット

メリット

天然の歯のような自然な噛み心地

インプラントは強い力が加わっても安定しているため、自分の歯と同じように噛めます。

周りの天然歯への負担が少ない

インプラントは残った歯に依存しないので、全体の寿命を延ばせます。

違和感がない

インプラントは天然歯とほとんど変わらない感覚を再現できます。

美味しく食べられる

入れ歯は噛む力が弱くなったり、粘膜の一部が覆われて味覚が低下することがありますが、インプラントは味覚が低下せず美味しく食べられます。

話しやすい

入れ歯がお口に合っていないと動いて発音に支障をきたすことがありますが、インプラントは支障ありません。

デメリット

  • 手術が必要
  • 治療に数ヶ月の期間がかかる
  • 費用が高い

インプラント治療の流れ

  • カウンセリング
    インプラントのご要望がある旨をお伝えください。その際、他にも代案があるようでしたらご提案致します。インプラントが優れているのは明確ですが、手術が必要なためメリット・デメリットをしっかりご理解頂いた上で治療を進めます。
  • 基本診査
    お口の状況を確認し、レントゲン撮影および検査を行います。虫歯や歯周病、噛み合わせや骨の状況を検査し、ご要望に沿った治療をより詳しく説明します。
  • CT撮影と検査
    CT撮影で顎の骨の状況を詳細に確認します。通常のレントゲンで確認できない神経の位置を正確に把握し、目測に頼る部分を補完します。CT撮影で得たデータから診断ソフトでシミュレーションを行い、骨や神経の状況を正確に把握して診断や治療計画に反映します。
  • 診断・治療計画
    検査結果からご要望の形になるか、どのような治療を行うかなどをご説明します。また、治療計画をまとめ、最終的な費用のお見積もりを提示します。
  • インプラント手術
    インプラントを顎の骨に埋め込みます。麻酔をかけて埋め込むので痛みはありません。骨を削ってインプラントを埋め込み、蓋を取りつけて粘膜を閉じるのが基本的な手術方法です。手術自体は60分以内、事前の準備なども含めると2、3時間の作業目安です。
  • 上部構造の装着
    手術を実施し、インプラントと骨が結合したら上部構造と呼ばれる被せ物を装着します。埋め込んだインプラントの上にアバットメントと呼ばれる土台を取り付け、その上に上部構造を装着します。
  • メンテナンス・定期健診
    手術が終わった後は定期的にメンテナンスを行います。
    メンテナンスを実施しないと「インプラント周囲炎」と呼ばれる歯周病のような病気にかかり、せっかく装着したインプラントがごっそり抜け落ちてしまうからです。インプラントを長く利用するためにもメンテナンスは必ず行いましょう。

インプラントの治療方法

インプラントは事前の検査が重要です。

実際にインプラント治療を行いたくても、骨の量が少なくて治療できないケースがあります。
骨が足りない箇所は「骨造成治療(GBR、サイナスリフト、ソケットリフトなど)」を行うことで治療が可能になります。

インプラントの保証

インプラント治療に最長10年間の無料保証をしております。
当院で施術したインプラントのうち定期的に健診に通っていただき、メンテナンスされている方に限り保証させていただきます。
※保証は1回限りとさせていただきます。

よくあるご質問

インプラント治療は誰でも受けること
ができるのでしょうか?

他の歯科治療と異なり手術を伴う治療であると同時に、治療終了後も十分なケアが必要です。高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合は注意が必要です。
また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。インプラント治療を担当する歯科医師から、全身状態や服薬状態を聞かれた場合は、正確に答えてください。
さらに、歯周病に罹患している患者さんや喫煙される患者さんは、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが知られています。歯周病に罹患している場合は歯周病の治療を優先して行い、喫煙されている場合は減煙あるいは禁煙してから、インプラント治療を受けることをお勧めします。

年齢制限はありますか?

健康な18歳以上の方なら問題ありません。高齢者の方も問題なく治療できます。

噛み合わせが悪くても大丈夫ですか?

噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。

インプラント治療の費用について
教えてください

インプラント治療には健康保険が適用できませんので、全額患者さん負担の自費診療です。治療前の検査、インプラントを埋め込む手術、上部構造(人口歯)の治療を含めて、治療が全て終了するまでに必要な治療費を、しっかり確認してから治療を受けるようにしてください。

インプラント治療の治療期間について
教えてください

インプラント治療は、治療開始から治療終了までの期間は個々の症例によって異なります。顎の骨にインプラントを埋めてからインプラントに骨が結合するためには一定の期間が必要であり、この期間はインプラントを埋めた部位の骨の状態に大きく影響されます。
また、インプラント治療部位の骨の造成が必要な場合は、さらに治療期間が延びることになります。インプラント治療を受ける前に、治療期間もしっかり確認してから治療を受けるようにしてください。

インプラント治療の手順について
教えてください

インプラントの治療は、順番に「インプラント埋入手術」「上部構造(人口歯)の作製と装着」「メインテナンス」と続きます。
インプラント治療は、インプラントを顎の骨に埋入する手術(インプラント埋入手術)を受けなくてはなりません。骨の造成が必要な場合は、インプラント埋入手術の前に別個に行う方法と、インプラント埋入手術と同時に行う方法があります。
インプラントを埋入した後、一定期間を経て型を採ってインプラントの上に付ける上部構造(人口歯)の作成を行い装着します。
インプラント治療が終了した後、定期的に通院し、インプラント治療を受けた部位を含めて問題がないかを診てもらうことを「メインテナンス」と呼びます。治療を受けた部位に何も不具合がない場合も、定期的に通院して診てもらうこと(メインテナンス)は、治療した状態を長期良好に維持するために大変重要です。

インプラント治療は痛くないのでしょうか?

インプラント埋入手術の際は、歯を抜いたり削ったりする時に使用する局所麻酔を使用します。手術時間が長い場合でも、麻酔医がいるところでは静脈内鎮静法を用いることで、楽に手術が受けられます。従って、手術中に痛みを感じることはありません。
しかし、麻酔効果は一定時間しか持続しませんので、手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただきます。術後の痛みは症例によって異なりますし、痛みの感じ方は個人差がありますが、通常の場合、鎮痛薬を数回服用する程度で痛みは次第に治まるはずです。術後に長期間痛みが継続する場合はお問い合わせください。

インプラント埋入手術後に注意することはありますか?

手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。

インプラント治療後の腫れはありますか?

インプラント埋入手術後、インプラント部が腫れます。腫れる程度は手術の状況により異なりますが、次第に腫れは引きますので心配いりません。
また手術部位に関連して内出血が起きて顔の一部が紫色になることがあります。この場合も心配ありませんが、念のためご相談ください。

インプラント治療後の注意を教えてください

インプラントは骨としっかり結合しますが、天然歯と比較すると粘膜との結合が弱いため、感染しやすい欠点があります。従って、歯ブラシやその他の器具を用いた患者さん自身による毎日の口腔清掃が極めて重要です。
さらに、治療後の良好な状態を長期維持するためには、定期的な経過観察(メインテナンス)が欠かせません。患者さん自身による口腔清掃が十分でない場合、あるいは定期的なメインテナンスが行われない場合、問題が起きる可能性が高くなります。

インプラントはどのくらいもちますか?

患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係します。お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合があります。
常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。ちなみにインプラントの10年生存率は95~97%前後です。

インプラント治療終了後に
起きる可能性のある問題について
教えてください

上部構造(人口歯)の破折(上部構造(人口歯)の一部が欠けること)や脱落が起きることがあります。上部構造(人口歯)を固定しているスクリュー、またはアバットメント(インプラントと上部構造(人口歯)の間の部品)を固定しているスクリューの緩みが起きることがあります。
また、インプラント周囲の感染(インプラント周囲粘膜炎あるいはインプラント周囲炎)が起きることがあります。インプラント周囲炎はインプラント周囲の骨の吸収を伴う病変です。インプラントの喪失に繋がりますので注意が必要です。これらの問題を予防するためには、患者さん自身が行う日常の口腔清掃が重要です。
治療後の経過が順調な場合も、定期的な経過観察(メインテナンス)を受けることを忘れないでください。

インプラント治療を受けた場合、
MRIやCTによる画像診断への
影響はありますか?

チタンあるいはチタン合金のインプラントを用いてインプラント治療を受けた場合、インプラントがMRIによる画像診断に影響を及ぼすことはありません。しかし、インプラントの上部に磁石が付いた構造物が装着されている場合は、MRIの画像が乱れることがあるので注意が必要です。また、チタンのインプラントが埋まっていることで、CTによる画像診断が影響されることがあります。

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